東区 麺龍
昼食です
会社の外に出ます
激しい冷え込み
凍てつく外気
ふらつく足元
マティ先輩、ブルース・マネと何を食べるか相談しながら車へ向かう
いつも通り、決まらぬまま車にたどり着く
「あったまるもの食べたいね」とブルース・マネ
「そうですね」と、いつも自己主張の無い…いや、協調性のあるマティ先輩
「何でもいいですよ」と、一番困る回答をする俺
今日はランチ外食禁止令を無視することになった
そんなの自分のサジ加減ひとつでどーにでもなる話
食べるのも決まらないうちに車は発車する
走行中に思いついたものを食べに行くのが通例
だいたいこのパターンだとフードコートに行くのが誰にも害を及ぼさない
しかし今日は違う
「温まるもの」という、たった一つのキーワードがある
飯なんて、大体何食ったってあったまる
でもここで言うのは違った意味
皆の頭の中の共通項は「汁物」
なので「そば」「うどん」「ラーメン」が候補となる
そば … (ちょっと違うなぁ×2名)+(なんでもいい1名)
うどん … (ちょっと違うなぁ×2名)+(なんでもいい1名)
ラーメン … (いいね1名+無言1名+なんでもいい1名)
ということでラーメンに決定
安めのラーメンが食べたいとのことで、東区新道沿い(キャッツアイ横)にある『王将』へ
到着するが停めるスペースが空いてない
カウンターメインのそんな広い店でもない
例え無理して停めても、落ち着いて食べる雰囲気ではないのが想像できる
ここはいつでも来れるので今回はパス
『ぐれん』へ向かおうと考えたが、「安め」では無い(まぁ無難な料金設定ではあるが…)
先日ある方のブログで拝見したラーメン屋さんを思い出す
よしそこに決定!
定休日も確認せずにとにかく向かう
向かった先は東区三角点通り沿いにある「麺龍」
情報では女性のみで切り盛りされてるお店とか
到着……って、幟で車が停められないっ!
なので道路はみ出し気味で駐車
ドキドキの初訪問
そのわりには席もメニューも決めないうちから単行本コーナーへ一直線
『太郎』が置いてある
確か3巻まで違う店で見た
「え〜、4巻、4巻っと…。あれ?1、2、3…5?」
繰り返します
「え〜、4巻、4巻っと…。あれ?1、2、3…5……?5?」
なんと!4巻のみ飛ばしてます!
奇跡です!(ってほどでも無いが…)
何かの神様が降臨したんでしょうかね?
しょうがないので5巻を手に席に座る
メニューを見る
確か紹介していたのはスタミナ野菜だったような…
あっ!チャーハンセットが700円ではありませんか!
迷わずそれ
塩ラーメン+チャーハンにします
で、後悔します
そんなに腹減ってないかも…
勢いってこわいのね
そんなこんなで料理は出来上がります
ブルース・マネの「五目」
マティ先輩の「醤油」
俺の「塩」…
あらら?チャーハン無い
作ってる気配も無い
これはラッキーです!
忘れてます
別にそこまで食べたくないのでコソッとラーメンを啜ります
母さんがカウンター内でご飯片手に歩いてます
中華鍋にそのご飯を投入します
まさかこれから…なんてことは無いよね
恐らく次の人の分です
ラーメンを半分まで消化します
そこでもう一人の母さんが言います
「はい、チャーハンセットお待ちのお客さま」
「はい、オレオレ」
一時期のオレオレ詐欺を彷彿させるほどサラっとでた台詞(詐欺には皆さん気をつけてください!)
ごく自然な会話です
チャーハンって結構量あるのですね
半チャーかと思ったけど、成人女性一人を満足させるぐらい量がありました(データ:当社比)
どこらへんから来る客層かは判りませんが、単行本熟読者・駐車場の広さに比例せず回転しているようです
次回はチャーメン(スープ付き)狙います
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