(´з`)
当りかハズレかで言ったらハズレ
当然昼飯のことです(なんで当然?)
これは個人的な感想です
でも「たまたま」だったかもしれないから匿名です
特命はカッコイイけど匿名はマイナスイメージです
とある住宅街にあるうどん屋さん
先日奇跡的に発見しました
ある意味「わき見運転」をしての発見です
住宅街にある
古くからやってる(みたいな感じ)
実は隠れた名店なのではないかと勝手に思い込む
玄関前に車を停め店内へ
先客がいます
古い住宅の一階を改造している狭い店
古いのは住宅だけではなく、座席も家電も何もかもが古い
電話
テレビ
奥には「ステカセ」?「ラジカセ」?
とにかく見た目は”ステカセキング”←(知らない人は自分で調べてね)
そんな家電ばかりが置いてあり、ある意味「いい感じ」の店
普段は「古さ」に対して何も思わないのだが、今日はすごく嫌な予感がする…
おじいちゃんは接客に向かない不器用さを醸し出している
注文から10分程待つが、先客のうどんが出る気配が無い
当然自分のはまだまだだろう
麺を茹でている鍋を見て納得する
うちで味噌汁作るぐらいの鍋でうどんを茹でている
小さすぎてすぐ吹きこぼれるので超弱火(火が見えるか見えないかのレベル)
で、吹きこぼれるたびに火が消えて、そのたびにチャッカマンで着火マン
まだ時間がかかるだろうと雑誌を探す
いや、そんな気の利いたものは無い…と思いきや新聞発見……
のつもりが新聞のおまけでついてくる「日曜版」ってのしか無い
見る気が失せる
やっとで隣の人の天ぷらうどんが出てくる
換気扇が回ってないので店内は揚げ物臭い
やっと作り始めました
トントントントントントントントン…
軽快なリズムが刻まれる
恐らくネギを切っているのだろう
ゴリゴリゴリ…
擬音表現の仕方がよくわからないが、恐らく生姜を摩り下ろしているのだろう
シャッシャッシャッシャッシャッシャッ…
?
何の音?
なんか顆粒を振り掛ける音が聞こえる
振り掛ける音は長いが、ここはプラス思考で「白ゴマ」を入れてることにする(多分そうかも知れないし)
ピピピッ!ピピピッ!ピピピッ!ピピピッ!
恐らく麺の茹で上がりを知らせるタイマーが鳴り響きます
しかし鍋から上げる様子は無い
火が消えた時間を考慮してのことだろうか?
入店から25分〜30分ほどで出てきました
時間が無いのでさっさと食って帰ります
麺は手打ちだけどカエシは…?
制限時間を無視して茹でられた麺ですが超固い…もとい予想以上のシコシコ食感
さぁもう少しで食べ終わります
ん?
白髪交じりの髪の毛が出てきます
一瞬にして萎えます
まさかまさかの「ここまで食って」です
ここでイチャモンつけようものなら、逆に「やっかいな客」扱いされるかも知れません
お店のことを考えれば教えたほうがいいのかもしれません
黙って帰ることにします
なんか「早くコーヒーが飲みたい…」と思わせるお店でした
残念ながら二度と足を踏み入れることは無いでしょう
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