ダメ人間脱出計画

昨日の釣りについて報告

色内埠頭はニシンが釣れてなく、チカ狙いの方が多く見受けられる

厩町岸壁もいいのだが第二埠頭へ！

ここは誰も居ない(^-^)
誰も餌を撒いてないので魚も寄ってない
ただ、いい思い出だけがある(^_-)

ジョーとよく話すのは「人間、良かった記憶は残る」

そう、そして我々もそれにすがりつくのです！！

ギャンブルの理論と一緒！
勝ったことある人は、その時に「勝った良い記憶」をインプットする

例え次から負けても、その時の勝った記憶にすがりついて行き続ける

もっと極端に言えば「この台で出たことある」とか「○時に周りも出始めた」とか…

結局は何の根拠も無い記憶にすがりつくようになってしまい、最終的には「ゲン担ぎ」に落ち着く

道順、寄ったコンビニ、買った商品、駐車場の場所、使った出入口とそこへの一歩目の足……

ここまでくればあなたは中毒ですよ(^^)v

ギャンブルをしない人には理解しがたいことでも、ギャンブラーにはそれが当然なのです

ギャンブラー同士、いちいちそんな話はしないけど、すれば「わかるわかる！」となります(^o^;


……あれ…何の話してたんだ？


そうそう、多少釣れない予感がしようと関係ない
釣れればラッキーなの
間違って群れが入れば豊漁なの
ライバル達は居ないから一人勝ちなの


釣れなさ過ぎもツマラナイもの
そんな中、ジョーが色内の様子を見てくるとのこと

俺は渋々了承し、ライフラインの「タバコ」「予備タバコ」「携帯」を車から取り出す

ジョーが出発する
途端に辺りは闇に包まれる
車のライトって凄いのね！実感します

海から強風が吹き付ける

雪は無いがここ最近で一番寒く感じる

タバコ吸うだけ
そのタバコも風のせいで火が着きにくい
携帯を出そうにも、手袋のままだと操作出来ない……
出来ることが限られる

既に心は半分折れかけてる…

15分ほどしてジョーが戻る
血沸き肉踊るほどの大騒ぎだ

車に乗り込み暖をとる
体が暖まった頃に外へ出て竿をしゃくる

風が時に強くなる
やはり相変わらず風は冷たい
遠くに見える防波堤には、打ち付けた波がシブキとなり上から降り掛かっているのが影でもわかる

前までとは違い、この辺りはアスファルトが顔を出している
ここは一発軽いランニングで身体を温めよう

今になって「余計なことをしたもんだ」と思う
全力でスタートダッシュ
ε======┏( ・_・)┛
軽く流して最盛期のキングカズ張りに折り返す
…のはずが、氷った地面に足をとられ、骨まで響く名誉の負傷
骨までくると一味違います
「骨まで愛して」とはよく言ったものです

気持ちは萎え、完全に心折れました(´Д｀)


今季の小樽ニシン釣りは終了します
ありがとうございました

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