ダメ人間脱出計画

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道内でも有数の観光地「函館」に向かいます
ホント久々の出張

タクシーにオッサン集団で乗り込む

朝に浴びたシャワーの効果を一瞬にして失うほどの加齢臭
ほんのりアルコールも香ります

狭い車内
しょうがないと言えばしょうがない

新しくきた部長の膝が、常に僕の膝に触れている
わざとなのだろうか？
ま、ま、まさか…
部長に対して疑いの念を抱かざるを得ない
手を握られないのが唯一の救いである

狭い車内…だけでは片付けられない問題だ

札幌駅に到着し、まず恒例儀式の一服(^!^)y~
いつか決められた場所での喫煙も禁止されてしまうのでしょうか？

そんな臭い場所に居た僕が言うのもなんですが、乗車したJRも酷い…いえ、しどいんです！！

先に乗ったハーさんが顔を歪めます
鼻があらぬ方向へ曲がっているように見受けられる
汚れた空気は空間をもねじ曲げてしまいます

呼吸を止め中通路を前進
「僕の席はまだ先なのだろうか？」
この時間が永遠にも感じられる…

人間が本来持つ防衛本能とは恐ろしいもので、呼吸を止める以外にも、自然と「薄目」にしていたのである
粘膜を守るべく出てしまった防衛本能…いえ、動物的な本能でしょう


道中は寝るつもりだったが気を抜けない状況
安眠は出来ない
ゴルゴの気持ちが良く解る……




生きていればまた逢いましょう

アディオス
アミーゴ＆セニョリータ