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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2009年09月02日

あの時の恐怖体験2

皆さんは「110」番したことありますか?
ヒャクジュウバン?
いえいえ、このときばかりはみんな『ジュウ』を『トオ』と発音します

そうです『ヒャクトオバン』

そんなの滅多なことが無けりゃ電話なんてしません
あっても内線番号押し間違いくらい?


今から6年くらい前の話

場所は江別の国道12号線
王子製紙あたりの石狩川と千歳川の合流地
時刻はAM8:00
僕は岩見沢方面から札幌方面へと向かっていた…

現場は当然『橋』となっている
車からは下の状況など窺い知れない

ここを通る方ならわかるかもしれません
全くとまでは言わないが人など滅多に歩かない
今でこそウオーキングをする人も居るが、当時はそんなブームも来ていない
居ても学生が自転車を漕いでいるくらい

左側には1組の男女が居た
当時は無かったが、今の防災センター?(野菜の直売をよくやってる)あたりでしょうか

「こんなところで人が歩いているなんて珍しい」
などと思いつつも車を走らせる
すると逆車線側にも女性の姿が見えた

「へぇ〜、あっち側に人なんて初めて見たかも」
そう、そちら側なんて人が歩くような場所では無い
歩道はあるが、住宅街とは逆側
現場を見ればわかると思います
本当に珍しいことなんです(まぁ先日通ったときはウオーキング集団見ましたが…。時代は常に流れているのです)

肩より伸びた髪の女性が一人
当時暑かったか涼しかったかも覚えてはいないが、紺色のジャンパー(?)を着ていました

何か違和感を感じます
よく見ると女性が立っているのは『欄干』の向こう側
外に身を乗り出して下を覗いています

完全に嫌な予感です

国道です
ただ後ろからは車が来ていません

既に通り過ぎてはいるが、ブレーキを踏みスピードを緩めます
バックミラーとドアミラーで後方を確認する
すると女性の姿が………

動揺します
完全に動揺します
テンパります
かなりテンパります
今までそこに居た人が居なくなったのです


まず電話です
さぁ、どこに電話しましょう?

普通なら110番です
でもテンパってます

当時の先輩に電話を入れます
「まずいしょ、警察に電話しな」

そうでした
最初に電話しなければいけないのは警察でした


うろ覚えな会話の内容は以下の通り

青 「ハッキリ見たわけじゃないけど、今、橋から女性が落ちたような気がします」

警 「場所はどこですか?」

場所を伝えます

警 「下はどのようになってますか?川ですか?陸地ですか?」

青 「見たことないので知りません」

警 「落ちた方はどうなりましたか?」

青 「見てないのでわかりません」

警 「今から戻って確認できますか?」

青 「できません」

だってさぁ〜、川か陸かも分からんし、もし陸地に人が落ちていたとしたら…
はっきり言って見れません

青 「対向車も結構通ってたけど、僕以外からも電話入ってますか?」

警 「今の今なので確認できません」

連絡先として携帯番号を教える

警 「確認することがあればこちらの番号へ連絡します」


その後、警察からの連絡はありませんでした…


自殺者に関連した事後の連絡は滅多に無いとのこと
ただ、本当にそうだったのか?

もしかしたら『僕にしか見えなかった誰か』であろうか?


あれは睡眠時間が殆ど取れなかった長期出張から帰った翌日の出来事
もしかしたら幻覚だった可能性も否めません

今となってはどちらであろうと関係ありませんが…


あれが僕にとっての最初の「110番」でした
できれば最後であってほしい




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Posted by 青ゲーヒー at 21:17Comments(2)ラーメン食べたよ